世界への旅(旅行記)
無錫 ~庭園と太湖と三国城
2001年9月28日
前日夜に到着した無錫駅前で、客引きの女性に声をかけられ、連れられて来たホテルで一夜を明かし、朝から無錫の街中を巡った。
しかし、出発前に昼3時発の長距離バスの切符を買ってしまったため、かなり慌しいものになってしまった。
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| 蓮と庭石の美しい蠡園 |
無錫は、以前訪れたことのある隣街の蘇州同様、運河と庭園の街だ。私が訪れた庭園は、蠡園(りえん)だけだったが、池の蓮と、後に訪れた雲南の石林のミニチュアといった感じの不思議な形をした石が印象的な庭園だった。
そして、運河と庭園以上に無錫の街を象徴するのが、太湖。面積2200平方kmの、中国第3の湖だ。地図上で見ればほんの一部に過ぎない遊覧区ですら、モノレールを利用しなければ効率的に回れない。それ程広大な湖なのである。
高台から眺めたり、遊覧船で中島の1つ・仙島の辺りを巡ったりと、色々な楽しみ方がある所だが、私は時間の制約上、高台から眺めるだけにとどめた。
確かに、広大で美しい湖だ。しかし、少々霞んでいる空気が、その光景を損ねてしまっていた。本当に美しい湖の光景を見るには、タイミング的な運の良さが必要なのかもしれない。
太湖のほとりには、私にとって見逃せない場所があった。三国志のテーマパーク・三国城である。水滸伝のテーマパークも併設されていたが、こちらの方面は私は疎く、余り楽しめない。素通りするようにして、三国志エリアに急いだ。
赤壁の戦い、甘露寺、呉の城など、呉が治めていた地域らしい光景が再現されている。しかし、入り口近くに設置されている魏・呉・蜀の武将たちの群像は、蜀が中心に置かれていた。他の人も中国旅行記で述べていた感想なのだが、呉の地にも関わらず、と思わざるを得ない光景だった。やはり日本だけでなく、ご当地中国でも“三国演義シンドローム”は深刻なようだ。
そして、運河と庭園以上に無錫の街を象徴するのが、太湖。面積2200平方kmの、中国第3の湖だ。地図上で見ればほんの一部に過ぎない遊覧区ですら、モノレールを利用しなければ効率的に回れない。それ程広大な湖なのである。
高台から眺めたり、遊覧船で中島の1つ・仙島の辺りを巡ったりと、色々な楽しみ方がある所だが、私は時間の制約上、高台から眺めるだけにとどめた。
確かに、広大で美しい湖だ。しかし、少々霞んでいる空気が、その光景を損ねてしまっていた。本当に美しい湖の光景を見るには、タイミング的な運の良さが必要なのかもしれない。
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| 広大な太湖 |
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| 三国城の赤壁の戦い再現図 |
無錫の街巡りに費やした時間は、わずかに6時間。私は再び慌しく、予定の長距離バスに乗り込み、まずは南京へ。そして到着後すぐ、次の目的地へバスを乗り換えた。いくら以前来たことがあるとはいえ、本来なら南京は素通りすべき街ではないのだが、未到達の場所の方が優先だ。私はそのまま安徽省の省会・合肥に入った。



