世界への旅(旅行記)
> 中国・上海、浙江
上海・1~初の浦東巡り
2005年10月1日
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| (上)浦東空港発のリニアモーターカー (下)時速430kmものスピードで走る |
今回の旅の主な目的は、仕事での必要上、上海の地理感を養うことである。他の街にも勿論行くが、これから上海を隅々まで歩くことになる。
まずは空港から市内へ移動しよう。移動手段にはリニアモーターカーを選んだ。空港から浦東地区の龍陽路までの30kmの距離を、最高時速430kmで、所要時間わずか7分で走ってしまうのだ。むしろ、龍陽路に着いてからの方が時間がかかりそうである。
龍陽路からは地下鉄2号線で河南中路まで移動し、そこから外灘→ガーデンブリッジと歩いて、浦江飯店に到着。14年前にも泊まった、バックパッカーの定宿である。シングルベッドがずらりと並べてあるだけで相変わらず野戦病院のようなドミトリーが、上海巡りの拠点となる。
上海の街は発展著しい。ただ、4年前に来てその10年前と比較して街の変化の大きさに驚いた時と比べ、今回はそれ程変化が感じられない。
実は、現在上海で発展が著しいのは、黄浦江対岸の浦東エリアなのだ。ところが、私はこれまでの上海訪問で、まだ浦東エリアを訪れたことがなかったのである。これでは変化も感じられなくて当然かもしれない。
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| (上)発展著しい浦東エリア (下)浦東から見た外灘 |
この日は、ネット上で知り合ったUさんという日本人男性と会うことになっていた。11時半、浦江飯店1階でUさんと落ち合う。浦東の方に行こうということになり、遊覧トンネルをくぐって、私にとって初の浦東巡りがここで実現した。
昼食は陸家嘴の、外灘が見下ろせる日本料理屋でとった。これまでも何度も見た外灘だが、こうした角度から見るとまた新鮮だ。クラシカルとモダンがうまい具合に調和している景色を一望することができる。
ここでトラブル発生。ラストオーダーで注文した料理が一向に来ないのだ。猛抗議の結果、料理が出てきて、店長が担当の店員に詫びさせることで決着がついたが、ただでさえ美味いとは言えなかった料理が更に不味くなってしまった。
ただ、今回この店長が見せた姿勢の低さは、従来の中国では考えられないものだった。資本主義社会の「お客様は神様」的な考え方が、少しずつではあるがここ中国でも浸透し始めているのかもしれない。
(余談になるが、Uさんとは私がこの旅行から戻ったその日、今度は大連で再会した)




