世界への旅(旅行記)
> 中国・上海、浙江
上海・3~国慶節の上海
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| (上)歩行者天国と化した中山東路 (下)夜になっても賑わいは衰えない |
延安路に差し掛かったところで、交通規制が始まった。道路を封鎖して車両を北に入れさせないようにしている。どうやらここから先を歩行者天国化させるようである。
路上は既に、人であふれ返っていた。国慶節の休日とはいえ、一体どれだけの数の人がこの外灘に集まったのだろう。歩行者天国にならない平時は、どれだけの人がこの外灘の歩道や川沿いのプロムナードにあふれ返っているのだろう。上海という街、いや、外灘という場所の吸引力は想像をはるかに超えるものがある。
街灯に灯がともり、時計台の時計がライトアップされる。あたりはすっかり闇のベールに包まれていた。それでも人波は一向に衰えない。いや、むしろ熱気はますます高まっていく。中には道路の真ん中に座り込む者もいる。
花火大会でも始まるのだろうか? いや、その気配は無い。小さな花火ぐらいなら時折上がっているが、春節の時のような派手なものではない。
しかし、対岸の陸家嘴に目をやると、花火以上の存在感とインパクトを放つものがきちんとある。人々を引き付けているのは、これに違いない。
そう言えば、先ほど豫園で南翔饅頭店の前を通り過ぎた時は、昼食で腹一杯食べたことと長蛇の列ができていたことから名店の小籠包を食べずに過ごしたのだが、思わぬ所でちょっと変わった小籠包を食べることができた。
花火大会でも始まるのだろうか? いや、その気配は無い。小さな花火ぐらいなら時折上がっているが、春節の時のような派手なものではない。
しかし、対岸の陸家嘴に目をやると、花火以上の存在感とインパクトを放つものがきちんとある。人々を引き付けているのは、これに違いない。
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| ライトアップされた東方明珠 |
美しくライトアップされた、東方明珠…。
発展を続ける上海の象徴的存在であるこのタワー ――外地の人は興味を抱いて、上海の人は誇りを抱いて、見上げていることだろう。* * *
浦江飯店のドミトリーに戻ると、同室が何人か戻っていた。その中の中国人が「上海の点心だよ」と言って、揚げた小籠包のようなものを私にすすめてきた。口の中に入れてみると、まさしく揚げた小籠包で、熱々のスープがあふれ出てきた。そう言えば、先ほど豫園で南翔饅頭店の前を通り過ぎた時は、昼食で腹一杯食べたことと長蛇の列ができていたことから名店の小籠包を食べずに過ごしたのだが、思わぬ所でちょっと変わった小籠包を食べることができた。



