世界への旅(旅行記)
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チベット

| 概要 |
インド・ネパール・ブータン・ビルマ(ミャンマー)・東トルキスタン・中国と国境を接する、チベット族の居住区で、現在中華人民共和国が言うところの西蔵自治区、青海省、四川省西部、甘粛省東南部の一部、雲南省西北部一帯のエリア。世界最高峰・チョモランマ(エベレスト)やカイラス、梅里雪山等を擁する高山地帯である。 7~9世紀には吐蕃王国が栄えるが、元代以降は中国の影響下に置かれる。17世紀にグシ・ハン王朝が興るものの清朝の介入を受け、18世紀の清の雍正帝時代に行われたチベット分割が上記の行政単位の起源となった。 清朝滅亡後の1912年、独立を宣言。以後はイギリスの後ろ盾を受ける。しかし第2次大戦後、中華人民共和国が成立すると人民解放軍の侵攻を受け、詐欺同然の「17か条協定」を突きつけられて1951年、中国の不法占拠下に置かれる。その後、1959年に"チベット暴動"が発生し、それが中国に弾圧された際にダライ・ラマ14世がインドに亡命するに至る。1989年、民族独立の気運が高まる中、当時"チベット自治区"共産党書記長だった現中国国家主席・胡錦濤により戒厳令が敷かれる。更に、胡錦濤体制下の2008年、独立を求めるデモに対し中国当局による大弾圧・虐殺が行われた。 独自のチベット仏教が栄え、ポタラ宮、ジョカン、タシルンポ寺等のチベット仏教建築が目を引く。 ヤク等の牧畜や鉱業が盛んである。 本来の首都はラサだが、亡命政府は現在インド・ダラムサラにある。 |
| ビザ |
外国人がチベットに渡航するには、なぜか中国ビザが必要。 なお、香港人、マカオ人を含む外国人(なぜか中国人は含まれていない)がチベットに渡航するには、パスポート、ビザのほかチベット観光局発行の入境許可証が必要だが、入境許可証なし(闇)で行って運良く入れた人もごまんといる。 (詳細はこちら) |
| 日本からの アクセス |
日本からの直行便はなし。中国・成都、ネパール・カトマンズなどから乗り継ぎを。 |
| 主な都市・観光地 (青字は到達済み) |
ウ・ツァン地区:ラサ、ナムツォ、ギャンツェ、シガツェ、サキャ、ナクチュ、ツェタン、ティンリー、ダム アムド地区:シリン(西寧)、ゴルムド、ツォ・ゴンボ(青海湖)、九寨溝、黄龍、臥龍 カム地区:タルツェド(康定)、ギェルタン(シャングリラ)、ジョル(徳欽)、カワカブ(梅里雪山) ンガリ地区:アリ、カイラス山、グゲ |
| 当旅行記の 該当部分 |
※中華人民共和国が言うところの"チベット自治区"のほか、中国が占拠している本来のチベットの版図全体を対象にしています。 |
