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        世界を目指しての旅行記ほか by カズ@憧れの大地 

世界への旅(旅行記)

中国・週末旅行

  大連・森林動物園、貝殻博物館 ~最後の中国週末旅行

2007年4月19日

間もなく大連生活終了というところで、まだ大連でパンダを見ていないという一大事?に気づき、朝一番で森林動物園に出かけた。

森林動物園は、北門から入る「圏養区」(檻のある動物園)と、南門から入る「散養区」(サファリパーク)の2エリアに分かれる。パンダがいるのは前者の圏養区なので、北門から入園したが、門から動物のいる場所まで1kmほど歩かなければならないのが不便だ。
名前から推し量ることができるように、この動物園は山林の中に造られていて、坂道が多い。パンダ舎も坂の上である。
後ろ向きパンダ
動き出したパンダ
(上)こっち向いて~ (下)ようやく動き出した

パンダ舎に到着したが、小熊猫(レッサーパンダ)は何匹も表をちょこまかしているものの、肝心の大熊猫(ジャイアントパンダ)の姿が見えない。よく見ると、ガラス越しの室内の更に奥にある部屋で、笹を食べている姿が見えた。
手前の部屋は掃除中で、どうやらここの掃除が終わらないと登場してくれないようである。
暫く待っていると、掃除が終わり、ようやくパンダ君の登場だ。

しかし、笹を置いた場所が悪く、パンダ君はこちらに背を向けてどっかりと腰を下ろし、笹を頬張り続ける。飼育員が笹の置き場所を変えても、不精なパンダ君が座る位置を変えてくれるはずもなく、笹を取る時だけ体を反転させ、取り終わったらまたこちらに背を向けて食事を再開だ。
こうなったら仕方が無い。食事が終わるのを待つだけだが、あの大きな体の食欲を満たすだけの笹を食べるにはかなり時間がかかりそうだ。
完食するまで待たなければならないのか?とも思ったが、パンダ君は少しだけ笹を残してようやく重い腰を上げてくれた。そして、屋外に出る出入り口へと歩き出す。
(いよいよ表で遊び始める!)
そう期待した私は、屋外エリアの柵の前へと移動した。

パンダ君が表に出てくる。そして、芝生エリアに足を入れる。しかし、日なたに差し掛かったその瞬間
お休みパンダ

寝 た 

しかし、これぞパンダの本領発揮である。表で元気よく動き回る姿を見たかったが、こうなってしまってはどうしようもない。私は苦笑して、パンダ舎を後にした。

その他に見たのは像や虎。特に虎は東北地方の大連ならではの東北虎で、中にはホワイトタイガーもいる。
ホワイトタイガー ゴンドラ
(左)ホワイトタイガー (右)圏養区と散養区をつなぐゴンドラ
圏養区と散養区は山で隔てられていて、圏養区から散養区入り口の南門へ移動するには山越えのゴンドラを利用することになる。
残念ながら、散養区は工事中のため参観することができなかったのだが、せっかく通し券にゴンドラも含まれていることだし、次の目的地に向かうには南門に出た方が便利なので利用することにした。
貝殻博物館
西洋の城のような貝殻博物館
山頂を越えると、右手に星海広場が、正面に黄海が見えてきて、景色もなかなかのものである。

動物園南門内部で公開されている施設(小動物園、熱帯雨林館など)を少し見た後、動物園南門から濱海路を西進し、星海広場手前にある貝殻博物館を訪れた。貝殻の博物館というのも、海洋都市・大連ならではのものである。
この博物館を初めて見た時には、「一体何のお城だろう」と思ったものである。外観がまさしく西洋の城そのものなのだ。

展示室内には、世界各地の貝殻がいろいろ展示されている。その数はおびただしく、1つ1つじっくりと見て回ったら何時間かかるか分かったものではない。
そんな中、貝の缶詰(しかも日本のもの)までが展示されているのを見た時には、思わず吹き出してしまった。
星海広場
星海広場
貝殻博物館の参観後は、歩いて星海広場へ。留学時以来、何度も訪れている場所であるが、アジア一の広さを誇るこの広場は、何度見ても見事である。
そしてこの場所が、大連滞在中の週末旅行の終着点となった。

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